ヒロットセラピストの日「ココナッツオイルを作る」
7月21日、ヒロットセラピストの日を開催しました!
今回のテーマは、「ココナッツオイルを作ってみる」です。
南国ではおなじみのココナッツオイル。「ココヤシの木があれば、家族が一生食べていける」と言われるほど重要な植物です。
そして、フィリピンの伝統療法ではなくてはならないココナッツオイル。
日本でも健康食品として認知されてきていますが、中鎖脂肪酸を豊富に含み、そのうち半分近くが抗菌活性を持ち、抗酸化力が強いラウリン酸になります。
中鎖脂肪酸は、消化・吸収後の経路が異なり、一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸に比べ、4-5倍も早く分解され、短時間でエネルギーになることが特徴です。
ラウリン酸は、紫外線や肌荒れ、乾燥に負けない強いお肌に導いてくれます。また分子が細かいため、肌に浸透しやすく保湿力が高く、べたつきにくいのが特徴です。
ココナッツオイルに慣れ親しんだヒロットセラピストが集まり、ココナッツミルク缶からココナッツオイルを作ってみました!
ココナッツミルクをひたすら弱火で分離するまでかき混ぜます。最後にはオイルとラティックが出来上がります。
煮詰めている間に、フィリピン料理のピニニャハンマノックも作り、デザートのフィリピンのおもち(ビコ)にできあがったラティックをかけていただきました。
フィリピン文化に触れたとても楽しい勉強会でした!